RoLCo 路地裏ライブラリーコモンズ

RoLCo(ロルコ)路地裏 Library Commons

お料理する
それは
暮らしを整え
日常に美しさを見出すこと
春は芽のもの 夏は水のもの 秋は実のもの 冬は根のもの
そしてその折々の設えと

暮らしの中の藝術/文化
共に語らい作り味わう
本がつないでくれる役割にも期待したいと
まちライブラリーさん*ご協力のもと
プリンシプルの一隅に
小さなライブラリーを開設させて頂きました
https://machi-library.org/where/detail/9945/
お料理クラス開催の折には常に開架、ご自由に閲覧下さいませ

*https://machi-library.org/

イベント情報

まちライブラリー/ブックフェスタ第一弾
村上春樹 篇
《世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド》

村上春樹作品の舞台といえば、「ノルウェーの森」、「スプートニクの恋人」、「1Q84」などの数々の代表作の中で青山や麻布、広尾などが繰り返し描かれていますね。誰もがその場所を想起できる東京を代表する地名であると同時に、作者はそれぞれにその地でしかできない言外の意味を暗示させ、作品に独特の彩りを添えています。
例えば「ドライブ・マイ・カー」が近年映画化され、米アカデミー賞で日本初となる作品賞など計4部門にノミネートされ話題になったことは記憶に新しいですが、この物語の主人公も広尾に住んでいましたね。
作中で雇うことになった女ドライバーに試し運転をさせる印象的なシーンで、四の橋から天現寺を右折し、広尾の明治屋を経て、有栖川公園の坂を上りフランス大使館脇から明治通りに出て四の橋に戻るといった場面がありますが、この界隈はまさに、当ロルコが位置する場所なのです。
村上春樹作人の登場人物たちが生きたこの辺りを一緒に散策し、彼らの作った料理を作り、物語の一コマを追体験してみませんか。
〜メニュー〜
・鰯と油揚げと山芋のフライ、梅ソース他

【日時】:2024年9月22日(祭日)AM10:30
【場所】:東京メトロ日比谷線 広尾駅周辺散策の後、ロルコにて実習と実食
【最大人数】5名様までの予定
【案内人】RoLCo専属若手司書Y氏
(麻布白金の野山に生まれ育ち、本とうつつの往来を得意とする)
【費用】:8,000円/ 1名様 (材料費/受講料/お飲み物/税/保険料込み)
【お持ち物】筆記用具/歩きやすい服装/ お手拭き/エプロン /天候により雨具
【宿題】油揚げのフライのレシピ…を想像してみること
※その他交通費等は全て各人様のご負担となります
※チラシ頁(ピンク色タブ)もご参照下さいませ

《案内人からのひと事》
"綺麗な英語を喋っていると外国人だと思われる"
といったジョークが
マンハッタンのニューヨーカーの間で交わされるのは有名な話ですが、
この麻布広尾界隈でも、それは似たようなものかもしれません。
言葉や人種といった意味でだけでなく、
多種多様な文化が集まり、生活が営まれているこの地域は、
ここで生まれ育った私にとっても日々新しい発見に満ちています。
当日皆様とお会いできることを楽しみにしています。

お申込み方法

・ご希望の方は下記必要事項をご記入の上、メールにてお申込みください。
(〆切:9月8日(日)pm24:00着信分まで)
*ご応募を多数頂きました場合は、抽選の上
当選の方のみ9月15日(日)迄にメールにてご返信、
イベント詳細はその際にお知らせさせて頂きます。

①お名前
②ふりがな
③お電話番号(当日もつながりやすい番号)
④メールアドレス
⑤ご住所の郵便番号
⑥参加者属性 (a)一般(b)学生(c)その他
⑦ご年代
※起伏のある麻布界隈を散策予定の為、ご無理のないご参加をお願い致します。
⑧備考:イベント等に関連してご質問等ございましたらご記入下さいませ。
 ※複数でご参加の方もお一人づつのお申し込みを頂き、その旨を備考欄にご記入下さいませ。
 ※上記個人情報はロルコの活動に関する目的のため以外には使用致しません。
・宛先:まちライブラリーロルコ事務局
    ham.inc1008@gmail.com まで

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